休憩中、ボックス席で五分だけ目を閉じるつもりだったのです。星屑ライトがまぶたの向こうでふわふわして、気づいたら少し長い夢を見ていました。夢の中でも「ゆめのそこ」にいて、みんなと一緒に羊の数を数えていたのです。

目を覚ましたら、肩にラベンダー色のブランケットがかかっていました。誰がかけてくれたのかは秘密みたいです。眠るとまた同じ場所へ辿り着くなんて、不思議ですね。今夜眠るときは、羊を一匹だけ数えてみてください。わたしが続きを数えるのです。