今日は真夜中カレーの仕上げを手伝ったよ。黒いルーの上へ星型人参をのせたら、三つがぴたっと一列に並んだの! レトロゲームで同じマークをそろえたときみたいで、勝手に頭の中でぴろりーんって音が鳴っちゃったんだもんっ。
運ぶあいだに列が崩れないよう、歩幅をちっちゃくして三日月カウンターまで慎重に進んだよ。いつもなら元気に「おまたせ!」って飛び出すところだけど、今日だけは最終面の主人公みたいにそーっとね。無事に置けた瞬間、君も小さく拍手してくれて、二人で顔を見合わせて笑っちゃった。
「どの星から食べよう?」って聞いたら、君は真ん中を選んだの。きれいな一列が崩れたのに、不思議とさみしくなかったよ。だって、それがいただきますの開始ボタンだもんっ。次の一皿も、ひまりが三つ星にして届けるねっ!
